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過去の出来事。

小学校高学年か中1位の頃、痴漢にあった。

学生の時はよく隣町までバスで遊びに行ってて、バスを待つ時間もバス賃も勿体無くて、帰りは徒歩で帰る事がよくあった。

友達となら喋りながらで楽しいし1人でも苦じゃなかったから、それが普通だった。

その日も歩いて帰る途中だった。橋を渡ったら自分の町。自宅はすぐそこだ。

橋の上にカメラを持った男の人がいた。

何してるんだろ。そう思いながら横を通り抜けると声を掛けられた。

「自分は今大学生で、映画(か小説)の題材用に橋からの風景を撮ってたんだ」と説明された。

うーん。どう見ても大学生には見えない(偏見)おっさんだ。

「橋の下でもいくつか撮りたいのだけど、女の子のモデルが欲しいから手伝ってくれないか。顔は撮さないから」と、今から思えば、今日この日の為にものすごく考えたであろう言い訳を長々と説明されたっけ。

断る理由も、困っている人の助けになる事にも疑問を持たなかったあたしは、いいですよ。と一緒に橋の下へ向かった。

それらしく2.3枚撮った所でおじさんが「もう少し茂みの中に入ろう。おぶっていってあげるから」と草むらの中へ連れて行かれた。

カメラを設定してくるからと1人にされた時、流石のあたしもこれは変だ。と思っていた。でも、怖かった。こんな茂みの中じゃ1人で逃げられない。

戻ってきたおじさんは、色んな設定を言いながらあたしに近寄ってきた。引っ付いたまま写真を撮られ、次にあたしの右手を握り下半身を触らせた。

顔を背けて抵抗するしか出来なかった。

おじさんはズボンを脱ぎ始め直接擦ってきた。こっち向いて。そう言われても気持ち悪くて向けるわけがない。

早く終わって欲しい。

すごくすごく時間が長く感じた。右手の甲に生暖かいものを感じ、あぁ終わったんだな。と分かった。

その後、おじさんはタオルできれいにあたしの右手を拭いてくれた。おぶって茂みの中から出してもらい、橋まで一緒に歩いた。その時おじさんは「自分は大学生じゃないんだ」と言った。うん。分かってた。

おじさんと別れ、そのまま家に帰るわけにもいかず、友達の家の方へ向かって歩いた。その後、友達の顔を見て帰ったのか、家だけ眺めて帰ったのかは覚えてない。

家に帰ったら親が居たけど、顔を見ることが出来なかった。

ただ、ひたすら右手を洗ってた。

 

これ、何のカウンセリングだろ(笑)

ふと思い出して、書き残しておきたくなったんだ。

誰にも話してない秘密。

この数年後に、菜摘ひかるさんの本で似たような話を読んで、あー私だけが辛いんじゃないんだ。て思った。

こーして客観的に書ける人になりたい。とも思った。

辛い思い出。